暫定2車線区間 区画柵 安全対策

アヅマの暫定2車線区間 区画柵 安全対策

高速道路の暫定2車線対面通行区間において、車線はみ出しによる正面衝突事故を防ぐため「区画柵」の導入が進められています。

土工部および橋長50m未満の中小橋梁においては、区画柵として「ワイヤロープ式防護柵」の設置がほぼ完了しており、トンネル区間および橋長50m以上の長大橋梁においては「センターパイプ」「センターブロック」の試験設置が行われ、性能検証が進められています。

弊社では区画柵の機能性を損なうことなく、区画柵への衝突を回避するための視線誘導や注意喚起を行うことが可能な製品の開発に取り組んでいます。さらに、区画柵の端末部への設置が推奨されている障害物表示材等の関連製品を組み合わせた総合的なご提案が可能です。区画柵の視線誘導や安全対策については、吾妻商会にお任せください。


センターブロックへの接触・衝突を防ぐための安全対策

センターブロックは暫定2車線区間のトンネルおよび長大橋梁(50m以上の橋梁)のセンターライン上に設置することを想定して設置検証が進められている鉄筋コンクリート製の区画柵です。継手によって連結されているため一体性があり、アンチスキッド鋼板を介して舗装面に設置する構造です。
路面に置くだけの施工方法なので施工性に優れているほか、トンネルの中央排水工や橋梁の床版を傷める心配がありません。
天端幅は10~12cm、下端幅は20cmで狭小幅にも設置しやすく、高さは約60cmでドライバーに対して圧迫感を与えにくい構造です。

弊社では、センターブロックの天端および側面に取り付ける安全対策製品をラインナップしております。

ストリームガイド

  • 波型形状+超高輝度+広角反射で極めて広範囲に光を反射する反射材です。
    3サイズの幅、4サイズの長さ、4パターンの色からお選びいただけます。
    センターブロック継手部分への貼り付けに最適な50mm×108mm(115mm)サイズもございます。

    表面は防汚処理を施していますので、長期にわたる視認性の維持が期待できます(トンネル内においては定期的な清掃を推奨いたします)。
    特注にて矢印や文字などの印刷対応も可能です。お気軽にお問い合わせください。

このソリューションに含まれる製品

「ポストコーン」 センターブロック取付仕様

  • センターブロックの天端に取り付ける特注仕様の「ポストコーン」です。
    センターブロックの天端に配されたM16インサートネジ(吊り下げ穴)に接着剤不要で直接ねじ込み設置するため、簡易かつ迅速に施工可能です。
    本体パイプ径φ80、小径φ94台座のコンパクト設計なので、天端の横幅に収まりつつ効果的な視線誘導が可能です。

    ※「ポストコーン」はNOK株式会社の登録商標です(商標登録第2406089、2406090号)。

このソリューションに含まれる製品

センターブロック用デリネーター

  • センターブロックの天端および側面に取り付けるデリネーターです。

    着脱可能なφ100丸型視線誘導標、トラックなどの高いドライバー目線からも視認可能な縦型視線誘導標、側面に連続して設置する視線誘導標など、さまざまな設置環境に応じた各種製品がございます。

このソリューションに含まれる製品

施工事例


ワイヤロープ式防護柵への接触・衝突を防ぐための安全対策

ワイヤロープ式防護柵は、暫定2車線区間の土工部および中小橋梁(50m未満の橋梁)のセンターライン上に設置されている区画柵です。
高いじん性(粘り強さ)を有するワイヤロープと比較的強度が弱い支柱により構成され、車両衝突時の衝撃に対して主にワイヤロープの引張りで抵抗する構造となっています。

2023年(令和5年)までに設置が必要なほぼ全ての区間において整備が完了しており、設置区間においては対向車線への飛び出し事故は大幅に減少しました。しかし、重大な事故には至らないもののワイヤロープ式防護柵への接触事故は年間で1,300件以上(2024年時点)発生しているため、反射材の追加設置による視認性向上など、各種の接触防止対策が取られています。

弊社では、ワイヤロープ式防護柵のワイヤロープ部および、支柱頭部・支柱側面に取り付ける安全対策製品をラインナップしております。

ワイヤロープ用円形連続式反射体「アヅムーンII」

  • ワイヤロープ部に取り付ける円形の反射体です。部材はオール樹脂製(非金属製)のため、万が一車両が衝突し飛散した場合でも二次被害を防ぎます。サイズはφ100と一般的なデリネーターと同等であり、連続して設置することでワイヤロープ部の注意喚起を昼夜問わず担います。

    蛍光黄緑、蛍光オレンジ、青の3色をラインナップしており、設置場所に応じてアクセント的にご使用いただくことも可能です。

このソリューションに含まれる製品

ポストウィング®WR

  • 支柱に取り付けて結束バンドで固定する反射カバーです。
    ワイヤロープ式防護柵の支柱を従前のラバーポールに近い外観に見せることで効果的な注意喚起が可能です。全面反射のため、夜間視認性も良好です。
    ターポリン基材のため、万が一車両が接触しても損傷しにくい構造です。

    ※「ポストウィング®」は株式会社吾妻製作所の登録商標です(商標登録第6021404号)。

ポストウィング®WR 蛍光黄緑タイプ 文字入り

  • 蛍光黄緑の反射シートを使用したポストウィング®WRです。
    文字入り仕様で、「わ」「き」「見」「注」「意」の5枚セットになっています。

    ※特注でその他文言での文字入れ仕様も対応可能です。お気軽にお問い合わせください。

    ※「ポストウィング®」は株式会社吾妻製作所の登録商標です(商標登録第6021404号)。

このソリューションに含まれる製品

ワイヤロープにかぶせる視線誘導標「ワイヤライン」

  • ワイヤロープにかぶせて使用する視線誘導標です。波型に加工した超高輝度反射シートを採用しており、ワイヤロープと並行して走行する場合でも視認性を確保。直線部~曲線部にかけて連続して設置することでより効果的な注意喚起が可能です。

このソリューションに含まれる製品

ワイヤロープ式防護柵用デリネーター

  • (1)ゴム製デリネーター
    ワイヤロープ式防護柵支柱の上部に取り付けられるゴム製の視線誘導標(デリネーター)です。ワイヤロープ式防護柵に車両が衝突しても飛散しにくい設計で、二次被害を軽減できます。
    耐候性に優れた「エチレン・プロピレンゴム(EPDM)」を使用しています。

    製造元:株式会社アークノハラ

    (2)ソーラー式LED発光体(アヅマーカー)
    ワイヤロープ式防護柵支柱取付用のソーラー式LED自発光体「アヅマーカー」です。
    視線誘導のほか、ワイヤロープの中間ターンバックル部や端末部の明示にもご活用いただけます。

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施工事例


区画柵端部の注意喚起および、区画柵端部に衝突した際の衝撃を緩和するための対策

区画柵の設置にあたっては、端部に車両が衝突した場合重大な事故に至るおそれがあるため、区画柵の端部には衝撃緩衝装置の設置が推奨されます。弊社は設置環境や現場ニーズに応じて、各種製品をラインナップしております。

区画柵端部用 衝撃緩衝装置

  • (1)区画柵端部設置用 「ノックスクッション」
    車両が衝突した場合に、硅砂入りの前衛体と後衛体が変形することにより衝撃をやわらげます。
    「ノックスクッション」と「NOKサンドクッション」を組み合わせています。特注にて高輝度反射シートを追加した仕様での出荷も可能です。夜間・薄暮時や雨天時の視認性向上に寄与します。

    製造元:NOK株式会社

    ※「ノックスクッション」はNOK株式会社の登録商標です(商標登録第4260055号)。
    ※「NOKサンドクッション」はNOK株式会社の登録商標です(商標登録第1970083号)。

    (2)車両区画柵(LD柵)用端末緩衝装置(区画柵端部用クッションドラム)
    衝撃緩衝装置の定番品、クッションドラムです。中に入れた水袋が衝撃を吸収することで車両へのダメージを緩和します。
    クッションドラムと固定ベルトに専用の固定ベースプレートを組み合わせた構成のため、設置・取替が容易で事故復旧時の時間短縮が期待できます。

    製造元:秩父産業株式会社

    (3)区画柵端部設置用 ポールクッション
    車両衝突時、緩衝材と緩衝ポール(鋼管)が段階的に破損することで衝撃を吸収し、車両へのダメージを和らげます。
    また、緩衝ポールはベースプレートとワイヤーで接続されており、仮にポールが破断した場合でも飛散を防止し二次被害を軽減します。

    製造元:三重重工業株式会社

このソリューションに含まれる製品


区画柵の設置区間および、区画柵端部の明示

区画柵設置区間の前後に設置することで効果的に注意喚起が可能な大径のラバーポールや障害物表示材をラインナップしております。

区画柵設置区間・区画柵端部 明示用製品

  • (1)区画柵設置区間明示用製品 大径「ポストコーン」
    標準仕様と比べて直径を大きくし、視認性を高めた車線区分用「ポストコーン」です。大径と幅広反射シートのため標準仕様のラバーポールや中央分離帯ブロックと比較すると視認性が格段に高く、抜群の存在感で区画柵設置区間を明示します。

    ※「ポストコーン」はNOK株式会社の登録商標です(商標登録第2406089、2406090号)。

    (2)区画柵端部明示用製品 ゴム製マーカーII
    高輝度反射シートによる高い視認性でドライバーに障害物の存在を知らせるゴム製の障害物表示材です。
    区画柵端部の手前に設置することで衝突回避に効果を発揮する安全施設です。
    主に、ワイヤロープ式防護柵との組み合わせで使用されます。

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