車線分離標(ラバーポール)の定番品として長年ご好評をいただいている「ポストコーン」ですが、ポストコーンがなぜ長年定番品であり続けられるのか?その強みに迫ります。
ポストコーンの強みは、その構造にあります。
一般的なラバーポールは、本体パイプ部のウレタン樹脂が単層式(1層のみ)の構造ですが、ポストコーンは業界独自の「2層式」です。
単層式でもウレタン樹脂の材質を工夫したり、コーティングを施すことで耐候性・耐水性を高めることは可能ですが、機械的強度(復元性)とそれらを高いレベルで両立することは難しい、という課題がありました。
そこでポストコーンはウレタン樹脂を「着色ウレタン層」と「透明ウレタン層」の2層構造とし、着色ウレタン層には「機械的強度に優れた材質」、透明ウレタン層には「耐候性・耐水性に優れた材質」をそれぞれ採用。
独自技術によりその2層を一体同時成形することで、機械的強度(復元性)と耐候性・耐水性を高いレベルで両立させることを実現しました。
※一部、単層式のポストコーンもございます。
一般的なラバーポールは、本体パイプ部に反射シートが貼り付けられています。これらの反射シートは柔軟性や接着性に優れていますが、設置から年月が経過すると衝撃や劣化により汚れが目立ったり、表面のフィルムが剥がれたりして反射性能が落ち、視認性が低下してしまうことがあります。
そこでポストコーンは本体に貼り付けられた反射シートの上から更にラミネートフィルムを貼り付けし「反射シート保護構造」としました。汚れや衝撃から反射シートを保護し、視認性を長く保ちます。
※一部、反射シート保護構造ではないポストコーンもございます。
機械的強度と耐候性・耐水性を高いレベルで両立させた2層式のNOKポストコーンは、その高い耐久性と反射シート保護構造により車線分離標としての機能と視認性を長く保ちます。
高耐久性で長寿命のラバーポールをお探しなら、ぜひポストコーンをご使用ください。